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豺狼は「さいろう」と読み、元は中国の仏典の説話に現れる犬のような動物のことだった。 その当時は豺も狼もオオカミやヤマイヌなどのイヌ科動物の総称であったが、やがて豺狼の語そのものが山に棲むけだもの全般を指す語になった。 また、豺の範疇にジャッカルも含まれていたため、「獣のような残忍さ」を表現する形容詞としても使われたという。